採点基準の「安全間隔不保持」について解説します。
この項目は、歩行者や軽車両(自転車など)の側方を通過する際に適用されるもので、場内試験では該当する場面がほとんどありません。
主に路上試験で適用される項目であり、違反した場合は検定員補助による試験中止となる可能性がありますので、十分注意してください。
①歩行者または軽車両が、試験車の存在を認知していることが明らかな場合
→ おおむね「1メートル以上」の間隔が必要です
②歩行者または軽車両が、試験車を認知していないおそれがある場合
→ おおむね「1.5メートル以上」の間隔が必要です。
上記の安全間隔を確保できない場合は、必ず徐行してください。
ただし、徐行していても危険と判断される場合には、この項目が適用されることがあります。
そのため、歩道のない道路で歩行者や自転車を避ける際は、特に慎重な運転が必要です。
・歩行者や自転車を避けるために中央線をはみ出す場合、対向車が来ている時は無理に避けようとしないこと。
・マナーの悪い自転車は、急な飛び出しやふらつきをする場合があります。
・「急にこちらへ寄ってくるかもしれない」という意識を持ち、少し速度を落として側方通過してください。
・歩道のない道路で、左側を歩いている歩行者がこちらを向いて歩いている場合
→ 試験車を認知していると判断されます。
・同じ方向を向いて歩いている歩行者
→ 試験車を認知していない可能性があると判断されます。