交差点の左折の方法を説明します。
曲がる交差点からおおむね30メートル手前までに、二輪車を左側へ入れない様にルームミラー・左の合図・左斜め後ろの安全確認で左側端から50cmに寄せてください。
左側端から左前輪が離れたり右にハンドルを振ったりしない様に進みます。曲がる5メートル手前で速度を落として、再度左斜め後ろの巻込み確認をして左折してください。この時、左後輪が左縁石から50cmの位置になるように通過します。
優先道路での左折進入の場合の安全確認の方法は、交差点手前で一時停止して右側から来る車の確認をして、次は左、そして左斜め後ろの巻込み確認して交差点入りながら、もう一度右から来る車の確認して左折。
これを「三角確認」と覚えましょう。
右・左・巻込み(三角確認) ・動きながら右
信号機の無い優先道路交差点を左折する場合は、交差点手前で一時停止して進入前に
右・左・巻き込み(三角確認) そして交差点入りながら右・左
進路変更の方法は呪文のように覚えてください。
まずルームミラー見て、寄りたい方向の合図出して、寄りたい方向の斜め後方を直接目視してから移動
①ルー (ルームミラー)
②アイ (合図)
合図出すときは前方を一度見ながら
③カク (寄る方向の後方確認)
④ヨリ (サイドミラー見ながら移動)
距離が短い所や連続右左折などの場合は②③だけで④して大丈夫です。
②の合図を出す時は一度前方を見て車体のゆがみを確認しましょう。
①②が一つのセットで③④が一つのセット、サイドミラーは③と④の間に見てください。
左折方法違反について運転免許技能試験実施基準では下記の場合、減点となります。
左折する場合に、交差点内の道路左側端から左後車輪がおおむね1メートル以上離れて通行したとき。
ただし、交差点のすみ切り半径が3メートル未満の場合は、おおむね1.5メートル以上離れて通行したときとする(左大回)。
大回りは、あまりにも大きく回り過ぎるとふらつきになり減点数が10点になります。又脱輪を気にして左折前に右振りすると共合して減点されるので注意してください。左側端から1メートル以内であっても減点されるので0.5メートルで丁度と思ってください。
巻き込み防止措置不適の項目について採点基準では下記の場合、減点となります。
左折する四輪車が次の措置をしない場合、1進行方向の交差点の直前に二輪車がある場合又は二輪車と平行した場合に、その二輪車を先発若しくは先行させないとき2交差点の手前で二輪車が試験車の左側を追い抜くのを防止するため交差点の手前からおおむね30メートル以上手前で進路を変えたが出来るだけ道路の左側端によらないとき。
場内5点、路上10点の減点です。
この出来るだけ道路の左側端とは1メートル以内ですが、実際に試験場では0.5メートルほどになります。
左折練習されている方に、ここで考えて欲しいのは左折の際になぜ左に寄るのか?
答えは二輪車を左側に入り込ませない為に寄ります。二輪側からみると嫌がらせのように思えますが巻き込み事故防止の為なのです。
試験で左折の際に、こんな状態になったら減点されます。
・左折する場合に交差点内の道路左側端から左後車輪がおおむね1メートル以上離れて通行したとき(大回り)
・左折する場合(狭路進入も)に出来る限り左側端に寄せるために進路を変えたが道路左側端からおおむね1メートル以上離れてるとき(離れ)
場内ではマイナス5点で路上試験で離れだけはマイナス10点に。
場内試験ではクランク・S字クランクの入口も含めて左折の行為は計10回程度あるので1番多く見られて減点される項目ですから左折が上手く出来ないと合格は難しいです。
左折を上手くするには寄せる時は左の前タイヤ位置で寄って、左折時は左後輪の位置と奇跡を練習して体得しておけば大丈夫です。
上記に書いたように左側端の寄りは1メートルではダメですので0.5メートルに寄せてください。
路上ではアスファルトとセメントの境目に寄せて、外側線があれば線上を踏むところまで(オンライン)寄ってください。
交差点の右振りについて書いてみます。
進路変更違反の細目は下記のとおりです。
・交差点の手前で右へハンドルを操作したとき
・狭路コース(S、クランク)の入り口の直前で右へハンドルを操作したとき
採点基準では、場内は5点、路上では10点の減点です。
試験中は左折の前に右へハンドルを操作すると減点されますので免許再取得の方は十分注意しないと無意識にハンドル右へ操作してしまうので、その癖を意識して受験してください。
左折の際は絶対右に振ってないか、一度真っ直ぐ前を見て車体の向きを確認してください。